続編があるとしたら、『狂い咲き』はかなり続編を作りやすい終わり方だと思います。特に「一花の幽霊」と「謎の感染」のどちらが本当なのかを続編の中心にすると、前作から自然につながるからです。
続編の展開
個人的な予想では、続編の主人公は葉不見真白ではなく、父親側になる展開がかなり面白いと思います。
前作の最後で父親は真白に噛まれています。
つまり、
真白が感染していた
↓
真白が父親を噛む
↓
父親にも感染した可能性がある
↓
父親が少女の幻覚を見る
というところで物語が終わっています。
もし続編があるなら、ここから始まる可能性があります。
続編冒頭
父親は病院から帰宅した後、少しずつ異変を感じ始めます。
最初は、
- 家の中に誰かいる気配がする
- 子供の足音が聞こえる
- ボールが勝手に転がる
- 真白の妹・一花の姿を見る
- 誰もいない場所に血の足跡が残っている
といった現象です。
しかし父親は、
「これは感染による幻覚なのか?」
それとも、
「本当に一花が戻ってきているのか?」
判断できません。
真白は続編でどうなる?
前作では真白が母親を刺してしまったため、続編では真白が事件の加害者として扱われている可能性があります。ただし、真白自身は単純に「母親を殺そうとした人物」ではありません。
一花の死、失われた記憶、そして感染による錯乱が複雑に絡んでいた可能性があります。
そのため続編では、「真白は本当に一花を死なせたのか?」という過去そのものが再び掘り返される展開がありそうです。
ここで前作の事故について新しい事実が判明するかもしれません。
「一花の死」にも秘密が
前作では、
一花が事故で亡くなった
↓
真白が自分のせいだと思っている
という形ですが、具体的に事故の詳細がすべて説明されたわけではありません。
もし続編で、
「真白が思っていた事故の記憶そのものが間違っていた」
と判明したら、かなり大きな展開になります。
例えば、
真白の記憶
「自分が一花を助けられなかった」
↓
実際の出来事
「事故には別の人物が関係していた」
あるいは、
「一花は事故で死んだのではなかった」
という可能性です。
そうなると、前作で真白が抱えていた罪悪感そのものが、物語の新しい謎になります。
「感染者」が新しい敵になる可能性

もしウイルス説が正しいなら、続編では世界観が一気に広がります。
前作では東京で、
「人に噛みつく事件」
が発生していました。これが単発事件ではなく、実際には感染の始まりだったとしたら……。続編では、東京で感染者が増えているという展開も考えられます。
ただし、『狂い咲き』の場合はゾンビゲームのようにするより、「感染すると何が見えるようになるのか」をホラーの中心にしたほうが前作とのつながりが強いでしょう。
例えば感染者によって、
- 死んだ人間が見える
- 存在しない人間が見える
- 過去の光景が見える
- 他人の記憶を見る
- 幻覚と現実の区別がつかなくなる
などの症状が発生する。
そうなると、一花の幽霊が本当に存在するのかという問題そのものがさらに難しくなります。
一花が「敵」になる可能性
前作の一花は基本的に「亡くなった妹」という存在です。
しかし続編では、一花が単なる幽霊ではなく、感染者の前に現れる存在として描かれるかもしれません。
例えば、
感染者には全員、一花と同じ少女が見えている。
という設定です。
そうなると、
「一花の幽霊が感染を引き起こしているのか?」
という新しい謎が生まれます。
さらに、
一花が幽霊なのではなく、感染者の脳に共通して現れるイメージ
という可能性も出てきます。
一番怖いのが「父親」
前作ラストの父親は、続編への最大の伏線にできます。真白に噛まれた父親が感染していた場合、続編では父親自身が主人公になって、「自分が見ているものは本物なのか?」という恐怖を体験することになります。
しかも父親は、一花が死んだ過去を知っています。
だから少女を見れば、
「一花が帰ってきた」
と思ってしまう。
しかし同時に、
「自分も感染して幻覚を見ているだけなのでは?」
とも考える。
この2つの可能性を最後まで否定できない状態が、『狂い咲き』らしいホラーになると思います。
続編のストーリーを予想
仮に『狂い咲き2』があるなら、こんな構成が考えられます。
序盤
前作事件から数日後。
父親の前に再び一花らしき少女が現れる。
しかし今度は父親だけではなく、病院の別の人物も少女を目撃する。
中盤
東京で発生した「噛みつき事件」と真白一家の事件が関連していることが判明。
父親は感染について調査する。
一方、真白は自分の過去をさらに調べ始める。
後半
一花が亡くなった事故について、前作では語られていなかった事実が判明。
真白が忘れていた記憶には、事故そのものとは別の秘密があった。
終盤
父親の症状が悪化。
一花の姿が頻繁に現れるようになる。
しかし、ある場面で父親以外の人物も一花を目撃する。
ここで、
「一花は本当に存在している」
という可能性が再び浮上します。
ラスト
父親が一花を追っていく。
そこで一花が振り返り、
「お父さん」
と呼ぶ。
父親は、
「……一花?」
と答える。
しかしその直後、別の場所では感染者が同じ少女を目撃している。
そして画面が暗転。
「一花は幽霊なのか、それとも感染そのものなのか」
という謎を残して終了。
続編で回収してほしい伏線
特にこの5つは続編で明かしてほしいところです。
| 謎 | 続編で考えられる展開 |
|---|---|
| 一花の正体 | 本物の幽霊なのか、感染による幻覚なのか |
| 謎の感染 | 何が原因で、どこから始まったのか |
| 真白の感染 | 真白はいつ感染したのか |
| 父親の噛み跡 | 父親にも同じ症状が出るのか |
| 一花の死亡事故 | 真白の記憶と実際の事故に違いがあるのか |
そして、個人的に一番面白いと思うのは、続編でも「幽霊でした」「ウイルスでした」と完全には答えを出さないことです。
前作では「警察にも確認された血の足跡」があるため、完全な幻覚説には疑問が残ります。一方で感染を示唆する伏線も存在します。
だから続編では、
「一花は幽霊なのか?」
→「感染すると一花が見えるのか?」
→「では、なぜ感染者全員に一花が見えるのか?」
→「そもそも一花は本当に死んだのか?」
と謎を一段ずつ深くしていくと、前作のラストをかなり有効に活かせそうです。
ホラーゲーム考察wiki 








